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臨床家の粋を極める ~ビオン・オグデンの心理療法~|2017/09/24(日)

◎ 配布資料+音声データをご購入いただけます

私たちは、現在、カウンセリングやセラピーを実践する上で、最も有益なものとして、各種の「関係療法」に力を注いでいます。その最初のきっかけを作ってくれたのが、メラニー・クラインを創始者とする「対象関係論」です。

今回ご紹介する、ビオンやオグデンといった臨床家の心理療法には、このクラインの対象関係論がベースにあります。クラインは、人の心の中に、本能的、あるいはアプリオリに、ある関係の型(ポジション、態勢)が内在している、と考えました。

ウィルフレッド・ビオンは、このクラインの対象関係論の、いわば最高峰です。

一方、トマス・オグデンは、対象関係論だけでなく、独立派、ないし中間派と呼ばれるD.W.ウィニコットにも多大な影響を受けた、現存する最良のアメリカのセラピストの1人です。

心理臨床の実践には欠かせない、この2人の粋を極めた臨床から、セラピーのエッセンスを学びます。

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日時■ 2017年9月24日(日)10:00~17:00

会場■ 都内(お申込みいただいた方に詳細をお伝えします)

費用■ メールマガジンにてご案内しております。

講師■ 富士見ユキオ・岸原千雅子