お金について、よく言われることがあります。「お金があっても幸せになれるわけではない。しかし、生きていくうえでお金は必要だ。だから、お金のことをよく知ろう」
それに対してファイナンシャル・セラピーは、お金についての「あなたの心」をよく知ろう、と述べます。
「お金のことをよく知ろう」は、ファイナンシャル・プランナー（FP）のアドバイスです。「リテラシー（literacy）」は「読み書き能力」を意味しますが、FPは、「ファイナンシャル・リテラシー（金融についての読み書き能力）」の向上を推奨します。お金に関する「無知」は、危険だからです。
一方、ファイナンシャル・セラピスト（FT）は、お金にまつわる「あなたの心」をあなたが知らないこと、「あなた自身」への無知を危険視します。ギリシャ哲学の祖のソクラテスは、自分の無知の知を尊びました。ファイナンシャル・セラピーは、お金に関する自分の心、気持ち、認知、情緒について、実は自分がよくわかっていないというところに着目します。それは、「内なる（インナー）ファイナンシャル・リテラシー」に目を向けることで、あなたを支援します。
あなたは、お金についてのあなたの心の思い / 想い、考え、気持ちについて、FTとの対話を重ねることで、内なるファイナンシャル・リテラシーを向上させることができます。それは、お金についてのあなたの納得度を増し、主体性を豊かにし、自由度や選択肢を広げるでしょう。
お金にまつわる「あなたの心」への無知を解消し、危険を回避し、お金との肯定的関係を育成することにご関心があれば、私たちのファイナンシャル・セラピーをご利用ください。