喪の哀悼の仕事

IPPでは、大切な人や愛するペットの死による「喪失の痛み」にフォーカスしたカウンセリングを行っています。それを「喪の哀悼の仕事(mourning work)」といいます。

喪の哀悼(あいとう)の仕事とは、大事な人やペットの、①喪失の現実/事実と向き合うこと、②喪失を悲嘆する(ちゃんと嘆き悲しむ)こと、③喪失を受け入れ心から哀悼する(哀しみ悼む)こと、④現実と再び向き合い、地に足の着いた自分らしい人生を、新たに生き始めること、という心の一連の作業やプロセスを指します。

大切な人や愛するペットの死は、誰にとっても人生の「危機」(危険+機会)です。それは「危険」な時期です。が、これまでの自分の人生を真摯(しんし)に振り返って、生き直す「機会/好機」にもなり得る時期です。

IPPでは、あなたにとっての重要な人やペットとの死別を、①「心の中」で、あなたと亡くなった人やペットとの絆(きずな)がより一層強くなるための、②また、今後のあなたの人生の質が深まり、磨かれ、豊穣となるための機会ととらえ、あなたの心にていねいに寄り添う心理カウンセリング・サービスを提供しています。