《2》若くして、大学や大学院に行かなくてもいいのですか?

焦る必要はありません。なぜなら、腕を磨くためには、大学や大学院で学ぶことができる「学問」的側面だけでなく、「職人」「アーティスト」的側面が必要であり、そこに年齢は関係ないからです。

「職人」「アーティスト」的側面には、人生(の紆余曲折、失敗、挫折)が反映されます。実践や場数がものを言う、ということです(紆余曲折、失敗、挫折が、癒えていて心の糧になっていることが前提です)。

大学や大学院にまず行って、職人&アーティスト的セラピストにになるべく、実践、場数とその背後にある人生経験を積むのか?

あるいは、紆余曲折、失敗、挫折といった人生経験を先に積み、その後でセラピーについて大学、大学院で学ぶのか?

どちらの方法も、いいと思います。